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生命

朝方『ミーミー』という子猫の鳴き声で目を覚ますと

『ここで産んでね』と用意しておいた段ボールハウスの中でシャームが出産をしていました。

慌てて何匹いるのか確認すると
一匹は袋と胎盤がついたまま既に冷たく硬くなっており、3匹は元気に鳴きながら一生懸命おっぱいを飲んでいました。

そしてシャームの足元にもう一つ胎盤と袋がついたままの赤ちゃんが。
この子はまだ暖かく動いていたので、慌ててタオルで袋をこすりやぶり、身体をふいてあげたものの、親のそばに戻しても元気な兄弟に追いやられて身体を舐めても貰えず、鳴きもしない。

口をパクパクしているだけで、何ともか弱く生命力を感じられない赤ちゃんを、『貸して』と事前に勉強した知識で必死にアレコレ試してみるアオ。

初の動物の出産で中々肝がすわってました。

そうこうしているうちに、私の母が現れバトンタッチ。
流石は年の功というのか
『毛並みに沿ってふいても身体乾かんやろ 逆毛立ててふかんと』
『この子身体冷たすぎる。あっためんと』
といってテキパキとお世話すること数十分後

見事『ミーミー』と鳴き始め
中々飲まなかった初乳も数時間後に飲んで、他の兄弟を押し退ける生命力を感じるほどに。

助けれた命と助けれなかった命
もっと出来たことはなかったのか?

もっと早く気づいてたら…
もっと早く起きてたら…
そもそも冷たくなっていた子も温めてあげたら助かったのか?

意味のないことだとわかっていてもタラレバがしばらく止まりませんでした。
それは、きっと自分の中で全て100パーセントやりきってあげた気がしなかったから。

久しぶりに生命のやりとりを目の当たりにして、かけがえのない一瞬、一時、1日を大事にしなければと感じる体験となりました。

無事に産まれた子達がスクスクと育ちますように。


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